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Channel: パートのおばちゃんつれづれに日記風
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わーい、僕ちゃんだ。

 わーい、ぼくちゃんだ。おばちゃん、素直に、すっごく、すっごく嬉しい。半日で帰っちゃたけど。いい一日でした。おとこのこだもんね。いまのは、障害年金ついてて、やっとか暮らせる業種だし。かえって未来開けるかも。一番おたおたしてたのは、おばちゃんでした。

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桜の季節ですね

 僕ちゃんの引継ぎは、順調に続いています。だけど,おばちゃんは、前の職場をやめるとき、自分では笑ってるつもりなのに泣いてるみたい、と言われたことが忘れられません。  桜の季節ですけどね。...

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穏やかな一日に

 僕ちゃんは引継ぎを終えました。穏やかな一日でした。僕ちゃんらしいな。  僕ちゃんと仕事していて、僕ちゃんを嫌いっ!と思ったことはありませんでした。感情をあらわにしたり、声を荒げたりすることのない人でした。さすがの指導員さんでした。  おばちゃんは、通所者でしたが研修を受けてパートのおばちゃんになりました。一緒に働くのが僕ちゃんで幸せでした。...

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穏やかな一日に

 僕ちゃんは引継ぎを終えました。穏やかな一日でした。僕ちゃんらしいな。  僕ちゃんと仕事していて、僕ちゃんを嫌いっ!と思ったことはありませんでした。感情をあらわにしたり、声を荒げたりすることのない人でした。さすがの指導員さんでした。  おばちゃんは、通所者でしたが研修を受けてパートのおばちゃんになりました。一緒に働くのが僕ちゃんで幸せでした。...

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なにがなんでもいきるのだ。

 二十代のころ、自傷癖があつて、医者が処方した、薬をありったけ、ワインで飲んでしまったりしてました。父と母は、ぐてぐてになった娘を、自家用車に乗せ、行きつけの病院へ運びました。  意識はもちろんありませんでしたが、四十代になったいま、死ぬな、生きていてくれという親の叫びが、聞こえてくるような気がします。...

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父が心臓の手術を受けます。

 父ががんである疑いが強いと知らされたとき、私は、どうしてもそれを事実として受け入れる人ができませんでした。  父の横顔の絵を何枚も描きました。描かずに入られませんでした。  どの絵も父の顔は、苦痛でゆがんでいるようでした。背景の色は、赤と黒の混じったものでした。三枚の画用紙をクレパスの赤と黒で塗りつぶして、ようやく、父は、がんで死ぬであろうことを認めることができました。...

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父が心臓の手術を受けます。

 父ががんである疑いが強いと知らされたとき、私は、どうしてもそれを事実として受け入れる人ができませんでした。  父の横顔の絵を何枚も描きました。描かずに入られませんでした。  どの絵も父の顔は、苦痛でゆがんでいるようでした。背景の色は、赤と黒の混じったものでした。三枚の画用紙をクレパスの赤と黒で塗りつぶして、ようやく、父は、がんで死ぬであろうことを認めることができました。...

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生よ。

 十一月十日、父は、その生を終えました。  一ヶ月たって、周りの人の励ましもあり、落ち着いて父が生を終えて言った過程を記録しておきたいという気持ちになりました。  手術の前、父は、便秘を気にしておりました。浣腸をしてほしいと、何度か、看護婦さんにお願いしていましたが、かなえられず、何度か母が摘便を試みましたが、うまくいきませんでした。...

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臨終。そして、蘇生。    

 再び集中治療室に、わたしたちは、呼ばれました。...

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挑戦。

 父の異変を聞いて、おじとおばが病院に来てくれました。いったいどうなっとるんや、おじの語気は、荒かったように思います。集中治療室で、窒息死したんさ。そのいきおいのまま、怒りのままに、わたしは、ことばをかえしました。。母がわたしを押さえ、父、まだ生きている。処置は続いている、と訂正しました。...

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